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ご無沙汰してます、megです。
クロノクロスの時間軸ではすでに消滅していたガルディア王国。
では、もしあのまま存在し続けたら?
そんな想像から、この話は生まれました。
いかがでしたでしょうか?
今回、やっとオリジナルキャラの彼女に名前がつきました。
最初に『其はいかにして〜』を書いた時には、読者の皆さんに好きな名前で補完してもらおうとあえて名前を決めていなかったのですが、さすがにこの話の中でも“少女”という訳にはいかなかったので……(汗)
たとえ同じ人物でも、境遇が違えば性格が変わる……
クロス内でもあった現象を彼女にも用いてみました。
それでも本質は、やっぱりあの二人の子供なんですよね。
そして、キッドと“彼”。
世界が違っても、きっと出逢うのだと思います。
今度は誰の介入も受けない、彼らだけの物語を紡いでほしいという願いを、あのシーンに込めました。
さて、連作風味の小説はとりあえずは今回で完結です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました(ペコリ)
……と言いつつ、また書きに来そうですが(苦笑)
もし次に書く事があるとしたら、単発のものになると思います。
それでは、またお会いできる事を。
2010.4.12
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