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【176】聖夜の願い事 ☆瑠李☆ 08/12/16(火) 18:47
【177】Re:聖夜の雪 +☆瑠李☆+ 08/12/16(火) 19:04

【176】聖夜の願い事
 ☆瑠李☆  - 08/12/16(火) 18:47 -
  
〜出会い〜

「侑蘭ー!早く早く!!教室行くんだからー」皆さんこんにちは。あたしは浅田 侑蘭(うらん)って言います。今日は光が丘中の 入学式です。只今友達に急かされてます(笑)

「愛羅、そんな急かさなくてもいいじゃん」
「やだ、早く行きたいもん(笑)」

侑蘭と愛羅は教室へ向かった。

(教室)

「ふぇ〜い(笑)着いたぁ。あ、沙莉亜ー!!!」
教室に着くなり、いきなり愛羅が叫ぶ。

「あ、愛羅と侑蘭じゃん。同クラだね」

沙莉亜(さりあ)と愛羅、そしてあたしは同小の仲良し。

「とりあえず席座ろうよ〜、あたしもう、愛羅のハイテンションにはついてけない(笑)」
あたしは自分の席を探して座った。
ふと隣の机を見た。貼ってある紙には、[鈴木悠斗]と書いてある。
まだ来てないのか。どんな子なんだろう?
引用なし
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【177】Re:聖夜の雪
 +☆瑠李☆+  - 08/12/16(火) 19:04 -
  
と、その時。誰かが教室に入ってきた。そして座ったのはあの席。侑蘭の隣のあの席だ。
なその少年「悠斗」はかなり小柄だった。侑蘭も小柄で身長は140センチ位だったが、そんなに変わらかった。
「小さい子だなぁ。」侑蘭は軽く口にした。すると、

「ちょ、今なんて言った?オレが小さいだと?あんたのが小っこいだろ(笑)」

「!?」

悠斗にいきなり話しかけられた。侑蘭はあまり明るい方ではなかった。知らない人に話しかけられる、しかも男子だなんて、まったく慣れてなかった。

「なぁに驚いてんの(笑)」

「…いや、ごめんね…話しかけられるのあんまり慣れてなくて(汗)」

「あ、そーか。うちの学校にもそーゆーの居たぞ。」

「……」(←侑蘭)

「あ、名前なんちゅうの?あさだーあさだー…なに蘭?」

「…うらん。」

「変わった名前だ(笑)」

「……」
侑蘭は軽く沈んだ(笑)引っ込み思案で、暗い方で、周りから嫌われるタイプの自分に自身が持てなかった。嫌いだった。ちょっとの事も気にする。何か聞かれてもビックリして言葉が出なくて、皆無視されてると思って離れてく。

そんな自分に話しかけてくれたのは正直嬉しかった。
引用なし
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