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ズバッ！！
クロノがミュータントを斬り捨てる。
「さて、ここがあのドームね？ルッカ」
「そうみたいだけど・・・確かかはわからないわ。ロボ、判る？」
「Y178X781・・・マチガイアリマセン。ココガ監視者ノどーむデス」
自由な時の旅が始まった場所。
白銀の翼を手に入れた場所。
だが、もうここにそれはない。
この時代でシルバードが無くなったからだ。
ガーッ
扉が開く。
カタカタカタ・・・
ルッカがキーボードを叩く。
「プログラムがあればいいけど・・・」
「でも、部品が無いじゃない」
マールが問う。
「大破したシルバードの部品で大丈夫よ」
カタカタカタ・・・
ピッ！
モニタに何か表示される。
「あった！これだわ！
これをこの・・・」
ゴソゴソ・・・
ルッカがポケットから何かを取り出す。
「何それ？」
「・・・めもりーちっぷデスカ？」
「まぁそういうことね」
クロノの時代の科学力では到底作れないもの。
しかし、それを作ってしまうのがルッカの凄いところである。
「よし。これでオーケイ。帰るわよ」
ガーッ
・・・
ざっざっざ・・・
ブォオオオン・・・
しばらく歩いていると爆音が聞こえてきた。
「ちょっと。この音って・・・」
ブォオオオオン！！
近づいてくる。
「ヘイ！ベイビー！！」
To be continued...
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