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どうも、沢山の作品の投稿有り難うございます。
なかなか読む時間をとれなかったのですが、今回じっくり読ませて頂きました。
いやぁ、話の進め方が上手いなぁ。
やっぱ付け焼き刃の私よりしっかりした文章で楽しかったです。
決戦前夜に「彼」が悩んだのだろうかどうかでは、物語内部での母親の扱い方は人ではないって感覚で割り切っている感がありましたが、普通の人の感覚で判断するならば親を自分の手で殺害するというのは葛藤があって然るべきですもんね。(^^;
で、魔王は思うより行動するタイプなのだろうとは思いますが、行動に値するほどに強く思うタイプでもあるんだろうと思います。故に、突き進む力が強い分だけ、自分が被る様々な壁を越える痛みを半ば強引に受け入れることで正当化している感はありますね。
彼が正当化した様々な痛みや重いが何処かで吹き出すんじゃないか?っていうと、実はそこら辺は割り切りもかなり早い人ではないかと思いまして、キーワード「皿(何)」と関係しない限りの問題はかなり容赦なく切り捨てられる、まぁ、問題を消去法で片づける能力の持ち主だと思います。
ただ、その縛りが消えた時…彼は自分の人生に満足するかといえば、たぶん沢山の不満が残るのかもしれないと思います。それを受け入れてくれるかどうか、が、今回の話のポイントの一つだったのかもしれませんね。しかし、彼が望む相手は彼女じゃないのかもしれないですが。でも、その望む相手は彼を望みはしないでしょうね。
まぁ、消化不良な彼を誰が受け入れるのかは…とても興味深い部分かもしれません。
ただ、持っているものが重いから、その重みに耐えられる精神の持ち主って限られますよね。(^^;
色々に勝手に妄想しちゃいました。w
他の作品にも近日感想を書けたらと思いますが、とりあえずはこの辺で。
あ、そうそう。クロノプロジェクトへの署名有り難うございます。m(__)m
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