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クロノプロジェクト用語集
こちらでは、とりあえず掻い摘んで必要なCP用語を紹介!
・先天属性
天水火冥のトリガーオリジナル4属性に「地」属性をプラスした5属性。クロノトリガーとクロノクロス両方の魔法効果を吸収する上で「地」属性を加えた5つの属性でエレメントを定義する為に追加。クロノクロス色属性を当てはめている。ただ、クロノクロス色属性は厳密な振り分けをすると、黄色属性などは地属性のアップヘイバルと天属性のライトニングが同居しているなど、判断の付け難いエレメントもあるため、大まかに分けてそれぞれの効果で判断しています。(苦しいなぁw)
天=緑+白
水=青
火=赤
地=黄
冥=黒
・ジャリー
トリガーでおなじみの魔族のキャラクター。ジャリーは人間と殆ど変わらない寿命の種族で、違いは姿や肌の色だけで人間との交雑も可能な程人種が近い種族。彼らの一生の感覚は人間とほぼ同じで、同じ魔族でも長命なティエンレンからすると「あっという間」の人生といえる。そんな彼らはその短い寿命の中で人間と同様に努力する人々も多く、基本的には真面目な人々も多い。ただ、その迫害の歴史の長さ故に、地域やグループによっては歪んだ人々も多数いることは彼らの不幸と言える。
スプリガンの夫として登場した男性もジャリーで、ティエンレンである彼女との人生の差を苦悩する姿が登場。
・ティエンレン
魔族の有力者の血筋。長命でとても強力な魔力を秘める種族で、長らく魔族達を統率する指導者が多い。彼らの知識は総じて高く、メディーナでは古代文明から伝わると言われる程高度な技能を持つ技師も多い。彼らの技術は魔力と密接に関わり、魔力無くして全ての高度な技術は継承出来ない。そして、それは高度であればあるほど高い能力を必要とする為、種族内では純粋さを問う血族も多数いる。よって、婚姻はティエンレン同士が一般的。
・トラップフィールド
クロノ・クロスでは特定の魔法を吸収する領域を作り出す魔法のこと。
CPでは特定の攻撃の反属性魔法を自分周囲に放出することで、相手の魔法エネルギーを相殺するフィールドを一定範囲に張り巡らせる技術。フィールドは攻撃を受ける事で減少または消滅。
強力な術者が使えば完全なバリアや地雷の様な攻撃的な効果も出せるが、相手より弱い場合や反属性ではない場合は、相手の魔法効果を低減させる緩衝剤や同化による無効化となる。CP内で使われる用語の使い分けとして現状で考えているのは、トラップフィールドが主に他属性の魔法による反撃フィールドであるのに対して、バリアフィールドと読んでいる方は同属性または相反属性による防御フィールドとなる方向ですが、作者も完璧に使い慣れているわけじゃないので、突っ込みは無用の方向でw
・フィオナの森
AD600〜1000年の間に生まれた新しい大森林地帯。フィオナのもとに預けられたロボにカエルも後に加わって大きく発展する森の中に生まれた多人種が共生する森。幾度か人間達による攻撃に遭うが、その都度森の住民達は武装し撃退。その後カエルによってガルディア国王と話がつき、ガルディア国王がフィオナに封土する形で自治が認められ、正式にガルディア王国の保護領の一つとなることで王国側からの攻撃は無くなる。以後400年の時間の中で王国との通商関係も広がる。首都フィオリーナ他、いくつかの街を持つ。
●フィオナの森の人々
・蛙族
主にカエルが過去に住んだ「お化け蛙の森」の住民達で構成。彼らは魔王戦争後、パレポリの人間達による攻撃に遭い、新たなる安住の地を求めていた。そこで長老の息子カエオ夫婦を中心に北に生まれた「新たな森」を作っているというカエルのもとへ移住する決断をする。カエルの側は開拓するにも人手不足であったこともあり快く彼らを受け入れた。以後、彼らは最も森の育成に貢献する。主な蛙族はカエオ。
・魔族
魔族には幾つかの人種があるが、この森には魔王戦争時代の有力者の血筋であるティエンレン他、ジャリーやミアンヌなど多種の魔族が住まう。魔族達は蛙族を保護し、傷付いた魔族達を匿うかつての宿敵であるカエルを頼り、世界中で戦後迫害を受けた魔族達の安住の地として森を目指した。主なティエンレンは武器職人のギニアスやカエルの妻レンヌ。ジャリー種の代表的な人物はソイソー。
・亜人
様々な生物の特徴を持った人間。亜人は魔族に一般的には属するものとされているが、元々魔力の無い人々も多く、姿形以外は人間と殆ど変わらない。中には強力な魔力を持つ「例外的」な種族も存在するが、基本的には普通の人間と同じ様な人々。
・人間
フィオナの他にも多数の人間が住んでいる。彼らは主に魔族と恋に落ちた者たちなど、異種族間交際の結果生まれた両種族からの差別や迫害に苦しみこの森へ移住してきた人々。フィオナの他にギニアスの妻ハリーやカエル(グレン)もその1人と言える。
●フィオナの森の産業/文化
・木製品/繊維製品
フィオナの森産の木製アクセサリーや衣服は現代では高級な輸出産品としてブランドが確立される。不思議な苗の力によって育まれた強力な魔力を秘める製品は、魔力に限らず一般の人々へも様々な効用を発揮し、王侯貴族は勿論、世界中の消費者に親しまれている。
・食品
森の中のいくつかの地域で四季のあるフィオナの森では、様々な作物が生産されている。中でもデナドロ山方面の森で植生するデナドリュフは高級珍味として高値で取引されている。その他、東側の海岸沿いに幾つか漁労を中心とした集落もあり、海産品も重要な産品となっている。
・武器/防具
武器職人ギニアスを中心に築き上げられた伝統の武具は、西のメディーナに匹敵する強力な魔力を秘めつつ軽量化を実現した武具が多数揃う。森に住まう彼らの為に最適化された軽装で動きやすい武具は、彼らの要求に応えるだけの耐久性も確保した。
・剣術
カエルとソイソーによって築かれた住民達を守る為に生まれた剣術。カエルの剣術とソイソーの剣術は両刃刀と片刃刀の違いが有る為、両者の剣術は基本的には流派として融合する事は無かった。しかし、400年の時間の中で両派の後継者達が互いの剣術を極める事で両派は剣の違いを吸収し、ソイソーが伝えた「魔法剣」を育む。
宗家であるフォレスト家とソイソー一族の下には一門衆としてそれぞれの人種の代表が集い、彼らはフィオナの森の外交等の議決に大きな権限を持つ。
・メディーナ
AD600年の敗戦後、西の大陸である根拠地メディナにて発展した魔族の共和国。クロノ達の歴史改変によって恨みを持つ人々は消え、現実的に生活を改善し平和主義の人々が実権を握る。だが、王国歴1004年のパレポリによる戦争で方針を大きく転換。国父として崇められるボッシュを中心に組織された新メディーナ政府は、初代防衛大臣であるビネガー8世による「ビネガードクトリン」により、専守防衛不干渉主義を徹底、同時にパレポリに対しては同盟という形で条約が結ばれ、以後、軍事的に強化を怠りなくしつつ、ガルディア難民など世界中の難民を受け入れながら国力を大きく発展させる多民族国家。
・南メディーナ戦争(AD1004)
パレポリ・チョラス連合艦隊が南メディーナ湾岸に集結し、パレポリ側全権大使としてディア・ノイアが砲艦外交を展開。メディーナ全権代表はパレポリ側の降伏要求を拒否し開戦。軍事力の差は圧倒的にパレポリに軍配が上がるかに見えたが、ボッシュ率いるメディーナ軍は徹底的に抗戦しこれを撃退。遂にパレポリ側が停戦交渉を持ち掛け停戦する。両国は同盟する形で結論を得るが、その当時の対戦でメディーナ国民は強い衝撃を受け、平和友好路線から現実路線に急速に転換して行く切っ掛けとなった。
・ボッシュ
国父ボッシュのもとに集った門下生達が築き上げた学問と経済の都市。首都メディーナの西側に位置する草原地帯に生まれた都市は、次第に西側に広がり海まで延びて港湾都市となり商業的にも発展。ガルディア難民達も含めた多くの人々が住まう国際都市として世界的に有名な巨大都市に数えられる。近隣諸地域の中継点としても重要な都市となり、北のトルースを始めとして、西側のフィオナやエルニド、パレポリの船舶もボッシュを中継する。
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