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【124】Voy in Seed 18
 制作者REDCOW  - 12/3/3(土) 1:18 -

引用なし
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    第18話「化石」
 
「あぁ、すばらしい。まさか自分の目でここまで到達出来る日が来るなんて。」
「ここがカイパーベルト。太陽系最外縁部のオールトの雲の手前ですよ。お気に召した様で?」
「えぇ、最初に聞いた時は眉唾物の話だと思っていたけど、こうしてこの場に立ってみると、彼女の申し出を受け入れて良かったわ。」

 彼女は終始ご機嫌だった。それは無理も無いことだった。
 このCEという世界に住む人類の中では、彼女がこの領域を通る初めての人間なのだ。
 世が世なら、彼女の一歩は小さくとも、人類にとっては大きな一歩とでも喧伝されるだろう出来事だ。しかし、彼女はそう出来ないことを条件にこの場に立っている。
 ある日突然仕掛けられた買収工作は、彼女が出社し自分のオフィスでゆっくりと新聞に目を通している間に、それは見事なまでに一瞬と言って良い程にあっさりと完了していた。
 世界中を駆け巡った投機資金は自身のグループ会社は勿論、世界中の「加われば良い」と考えていた企業や、手を出すには多額の資金が必要と断念していた企業群も含めて、全て「VST」と名乗る企業のもとに集結していたのである。
 そして、彼女が新聞を見終えた所に、オフィスへ何の前触れも無く入ってくる人物達の姿があった。先頭を歩く人物はサングラスをかけた女性で、両サイドには先住民を思わせるタトゥーの男と、アジア人の男が連ねていた。
 
「あなたがシャノン・オドンネルね。この会社は私の会社が買収しました。」
「…何ですって?」

 私は卓上のPCから彼女の言葉の真偽を確かめたが、確かに彼女の言う通りの現実が現れた。
 それはあまりに突然過ぎて、一瞬頭の中が真っ白だった。そんな私に彼女はこんなことを言った。
 
「驚いたわ。データで知ってはいたけど、本当に私にそっくり。フフ、こういう偶然は何か運命的なものが糸を引いているのかしら。」

 彼女はサングラスを外す。
 その顔は鏡でも見ているかの様に私にそっくりだった。
 いや、顔だけじゃない。声も背格好も同一と言って良い程だ。
 
「私は貴女と取引がしたいの。」
「…どんな。」
「そうねぇ、確か東洋の歴史では、こういうのを影武者と言ったそうね。」
「…それは、貴女の身代わりになれというの?」
「いいえ。その逆よ。」
「え。」
「…私が、貴女になるのよ。」

 それが、キャスリーン・ジェインウェイとの出会いだった。
 
 艦長日誌
 艦隊は月の第八艦隊との合流ポイントへ向けて航行していた。新しいエンジン周りをまとった二隻の艦はアークエンジェルの船速に十分に付いてきており、到達予定時間はかなり短縮出来そうだ。その間に我々は新型の為のパイロット選定を決める事となった。
 
 これまでに参加した候補の中で、最後まで残ったのはフラガ大尉にノイマン軍曹、そして意外にもフレイ・アルスター二等兵であった。この中で、私はフラガ大尉については候補選考から外す事とした。
 理由は、彼が既にパイロットであること。
 彼はMSへの転向を考えていた様だが、それは希望として受け取り、訓練を受けられるものとした。残るは二人。
 
 最終選考はセブンが調整した新型用OS搭載のシミュレータによる実技選考とした。
 この選考で使われる機体はジンだ。しかも、これまでのデータを凝縮してセブンが魔改造といってもよい極悪的な難易度の調整を加えたジンを、自分のジンで倒すというものだった。
 
 先に乗ったのはノイマン軍曹だ。
 彼は持ち前の冷静な持ち味を活かし、OSがアシストする操作を加味して柔軟に機体を乗りこなしていた。さすがにパイロットとしても操縦してきている彼だけに、その資質は十分なものといえる。
 ジンとの戦闘結果は10分程の戦闘で撃沈という結果に終わった。
 
「次、行きます!」

 そして、フレイ・アルスターの番だ。
 彼女の操作は所々ぎこちなくはあるが、この選考が始まってからというもの、フラガ大尉のメビウスで操縦訓練をしていたというだけあって、なんとか操縦は出来ていた。だが、逃げに終始していて、攻撃に転じる動きが全く見られない。
 ただただ、逃げているのだ。
 
「ちょっとぉ、なんなのよコイツぅ!!付いて来ないでってば、後ろに付かれるの嫌なの、もう!」

 ジンが銃を構えて撃ってくるが、彼女はそれをまるで僅かに予知したかの様に紙一重の差で回避している。
 …あれは真似て出来る様なものではない。
 
「…いい加減にしなさいよ、この宇宙人!えい!!!」

 彼女の機体が突然宙返りをして攻撃を回避すると、そのままの勢いで銃を構えて発射した。
 その攻撃は見事に敵ジンのコクピットに命中し、パイロット死亡。…つまり、戦闘に勝利したのだ。
 
「…ざまぁ、味噌漬けよ!!!」

 み、味噌漬け!?…という疑問は置いておき、彼女はめでたく新型の正式パイロットに決定された。
 だが、今回の選考に残ったメンバーには皆訓練を受けさせる事にした。
 
 その頃、ZAFT軍ヴェサリウス艦橋ではアデスは勿論、そこにはZAFTレッドのメンバー達が話し合いをしていた。
 
「アスラン!お前、勲章貰う暇があったら、その…ラクスちゃん…を救い出す方法を考えろよな!!!」

 初っ端から飛ばすのはイザーク・ジュールだった。
 彼は大のラクスファンだけあり、ラクス救出に燃える炎は大きい。
 その言葉に半ば頭痛を覚えつつも、アスランは答える。
 
「…何も勲章を貰う為に戦っているわけじゃない。あれは本国が勝手にしていることだ。正直うんざりしている。君に言われるまでもなく、彼女は許嫁だ。救い出すためにどうすれば良いか考えているさ。」
「ほぉ、じゃぁ、策はあるのか!」
「…だから、その策をみんなで考えているのだろう。妙案があれば聞くよ。イザーク。」
「妙案!?そんなもの、突っ込んで乗り込んで行って、『ラクス様、お迎えに参りました。』『キャァ、有り難う!もう大好き!』と熱く抱きしめてだなぁ…」

 イザークはもはや自分の世界に入っていた。
 ご丁寧に熱い抱擁シーンまでジェスチャーしてみせる始末だ。
 
「…イザーク。君がラクスに並々ならぬ思いが有る事は分かった。その気持ちは胸に仕舞おう。だけど、突っ込んでいってどうやって救出する。乗り込んで行くということは、君が白兵戦を仕掛けるのかな。」
「おぅよぉ!!!槍でも鉄砲でも、何でもこいだおい!!」
「はぁ…(俺、なんでこんな奴しか周りにいないんだろ…)、良いだろう。君が乗り込むと良い。でも、足付きに組み付いて中に侵入するとなると、奇襲でもしないかぎり難しいだろう。
 前回の戦闘でミラージュコロイドはバレていた。向こうは当然それを想定して対峙してくると見て良い。本気で艦を落とさない限り難しいだろうが、そうなればラクスの命は無いだろう。」
「ぐぬぬぬぬ。」
「アスラン、良いですか?」
「良いよ、ニコル。」
「はい、僕は第八艦隊と合流する前に足付きを叩く事を提案します。」
「今叩くと?…これからやるとなると、相手との戦闘時間は10分有るか無いかになるぞ。」
「はい。それでも10分もあるんです。何もせず合流されるよりは少しでも削っておいた方が良いはずです。
 クライン嬢を救出する事も大切ですが、我々の最大最重要の任務は足付き艦隊を沈める事です。見逃せば、犠牲は…クライン嬢だけでは済まされないでしょう。」

 ニコルの鋭い視線が飛ぶ。
 普段の彼からは想像もつかない様な冷たい視線に、アスランは背筋にそら寒いものを感じつつ、彼の提案が「自分の一番言いたいこと」であることに気付いた。
 いわば彼は憎まれ役を買って出るというのだ。
 
「…君は、俺に彼女を犠牲にしろというのか。」
「…いいえ。白馬の王子様ならば、必ずやハッピーエンドに出来ると期待しています。」
「…ったく、無茶を言ってくれる。良いだろう。仕掛けてみようじゃないか。ディアッカ、君はそれで良いのか。」

 唐突に振られたディアッカだが、彼は指で鼻をこすると、彼らしい不敵な笑みを浮かべた。
 
「…俺は隊長さんの命令に従うまでだぜ。ま、どの道あいつ等とは決着付けなくちゃならないからな。」
「…そうか。それを聞いて安心した。アデス艦長、聞いての通りです。急な仕事ですが、お願いします。」

 アスランの姿勢はいつも丁寧だ。
 アデスはその低姿勢ながら大胆さも持ち合わせたアスラン・ザラという男に期待してみたくなった。
 
「アスラン、君は良くやっている。私もやれる限りをやろう。」
「有り難うございます。」

 アスランは強く拳を握りしめた。
 その目は遠く先を行く足付き艦隊を見据えるかの様に。
 
 アークエンジェル艦橋ではCICが敵の発進を確認していた。
 
「方位、202マーク5、空間グリッド3842195。後方航行中のZAFT艦隊からの出撃を確認。」
「機体はジン3機並びにバスター、グリーン、ブラック、…それに、イージスです!」
「イージスだと!?」

 サイ・アーガイルの読み上げにバジルールはこれまでの戦闘を思い出していた。
 これまでの戦闘で目立った動きこそして来なかったが、イージスは的確に戦場をコントロールしていた様に見えた。イージスが出てくるという事は、敵も本気で落としに来ているのだろう。
 彼らは連合が開発した機体を上手く運用している。しかも、これまでの戦闘を見る限り、彼らは深追いはしない慎重さも兼ね備えていた。
 敵の目的がどの程度を目指しているのかは分からないが、確実にダメージを負わせることに着目していることは明らかだろう。
 
「大佐、自分は特装砲発射後、出来る限りの弾幕を張り牽制を掛けながら振り切ることを提案します。」

 彼女の提案にジェインウェイは顎に手を当てしばし思案すると答える。
 
「…振り切って振り切れるかしら。向こうも仕掛けてくるには何かの勝算があると見るべきね。」
「と、仰られますと。」
「分からないわ。彼らじゃないもの。ただ、言える事は、逃げちゃダメよ。戦いながら…思い知らせるべきね。」
「思い知らせる!?」
「ラミアス艦長、バーナード及びローのフライを出撃させて宙域にスタンバイ、私の合図で一斉射撃。MS隊も出撃させて。彼らには別の動きをしてもらいます。」
「はい。本艦のメビウスゼロはどうされます?」
「フラガ大尉にはフライ部隊を指揮して貰いますから、MA隊として動いてもらうわ。」
「わかりました。僚艦に打電、MA出撃手配をお願い。MS隊ストライク、デュエルを出撃、大尉のゼロはMA隊の指揮を。」

 連合艦隊が慌ただしく動き始めた。
 ZAFT側でもその動きが確認されていた。ヴェサリウスのブリッジでは足付き艦隊から5機のMAの出撃が報告される。
 敵側の動きの速さに、アスランはイージスの中でヴェサリウスからの情報を見て舌打ちした。
 
「(…この距離でこちらの動きが全て補足されている!?…連合のレーダーは化け物か。これでは奇襲にならないじゃないか。)全機散開!敵の陽電子砲には注意しろ。あれは触れて良いものじゃない。」

 各機から了解の通信が入る。敵の動きの速さから計算して、もう撃って来てもおかしくない。…と思っている矢先に第一射が二筋の閃光を走らせ宙域を貫く。対応に遅れてジンの一機が足を損傷した。
 
「損傷した機体は戻れ!(くそ、まるで見透かされている。)敵陽電子砲の射程を定めさせるな。ヴェサリウスは後方待機を維持。」

 バスターが進行を止めて途中の宙域で回避運動をしながら撃ち始めた。
 バスターの弾幕が宙域に煙幕を張る様に味方の姿を隠す。
 その隙を突く様にイージスを先頭に各機が続く。
 
 アークエンジェルではジェインウェイが号令を出した。
 
「今よ!」

 MA隊が一斉に射撃を始めた。
 しかし、その射撃する方角は進行方向正面ではなく、上下で別れていた。
 それはまるで宙域を水平に隠す弾幕を回避する様に。
 
「何!?(全て予測済みだと!?)くそ、全機撤退!)」

 アスランが作戦の中止を叫ぶ。
 しかし、イザークが1人その命令に背き突進した。
 
「ラクス様は目前なんだぞ!!!ここで引いてはイザーク!男が廃れるぜ!」

 ゲイツ・アサルトのバックパックから小型ミサイルが射出される。
 それらの射線上を辿る様にゲイツが高速でアークエンジェルへ迫る。
 
「もらったぁ!!!!」

 イザークが咆哮する。だが、彼の突撃はストライクによって止められた。
 
「…アークエンジェルを傷つけるのは、この僕が許さない!!!」
「なにぃぉおおおお!!!」

 イザークは相手の技量が高くない事は先の戦いで見抜いていた。
 そんな奴が堂々と自分の前にやって来たことに、自分を安く見られた様で憤慨した。
 
「大した技量も無いくせに!!!」
「ぐぅぅ。」

 キラは食いしばりながらシュベルトゲベールで受け止める。
 
「ラクス様を返しやがれ、この卑怯者がぁああ!!!」
「な!?…んだとおお!!!ラクスは渡さない!!!」

 キラの頭の中で何かが弾けるのを感じた。そして、その瞬間、周りに見える全てのものが漠然とだが、ある種当然とも言える程ハッキリと理解出来る様に感じられた。
 彼の前方からは途方も無い闘争本能が感じられる。それは自分に対し攻撃を仕掛けているのだが、何故だろう、突然動きが緩慢になった様に見える。
 理由は分からないが遅く動くのであれば、こちらも容赦する必要は無い。
 
「(大した技量も無いのは、君の方だ!!)」
「な、ぐあぁああ!!!!!」

 シュベルトゲベールがゲイツのコックピット付近を切り裂いた。その損傷により内部で誘爆しイザークが負傷する。
 すかさず止めを刺そうと動くストライクだが、そこを強力なビームが走る。変形したイージスの放ったスキュラがストライクとゲイツを引き離すと、そのままイージスはゲイツに組み付いて後方へ撤退していった。
 
「…敵ながら、毎度潔い引き際ね。引くなら追わなくていいわ。全機撤収。全艦全速前進。」

 ジェインウェイが宙域を見つめながら命令を告げる。
 第八艦隊はもうすぐだ。
  
「キムからヴォイジャー。」
「はい、こちらヴォイジャー。なんだいハリー。」

 ハリー・キムはデルタフライヤーで「シャノン・オドンネル」を乗せ、オールトの雲を抜けようとしていた。
 本物のシャノンとの影武者契約の交換条件は、彼女の、いや、まだ人類の誰も見た事も無い領域への探査であった。
 とはいえ、この任務自体は米国宇宙軍の最新型宇宙船を使用した試験飛行という名目で、デルタフライヤーがワープドライブを搭載した未来の船だと夢にも思わないだろう。
 彼女は純粋に科学的探究心が旺盛で、自分の目で見たもの以外は信じない。…そうした所はジェインウェイにそっくりだ。

「なぁ、トム、こちらで人工的な、亜空…あ、いや、通信をキャッチしたんだが、帯域の問題か上手く調整出来ない。そちらに転送するから調べてくれないか。」
「良いだろう。ベラナにスタンバイさせておく。」
「わかった。転送を始める。」

 ハリーは航行中、謎の通信をキャッチしたのだ。その内容は上の通り、何を発しているのかさっぱりわからず、いくら調整しても自動翻訳機の調整範囲に入る音声通信に変換出来なかったのだ。
 デルタフライヤーのコンピュータは限定的なため、その通信内容をサンプリングしたデータをヴォイジャーで解析すれば、もしかしたら聴けるかもしれないと彼は考えた。
 トレスが機関室から通信を入れる。
 
「こちらベラナ。あなたの通信を解析してみたけど、こちらでもサッパリわからないわ。なんかイルカやクジラの声みたいなものに近い音声データには変換出来たけど。」
「イルカやクジラ?他にデータは?」
「音声データの他に幾つか画像データがあるわ。んー、何かの文字みたいなものと、色々な絵があるわねぇ。それに、これは…クジラ?…クジラに羽が付いた様な生き物の画像があるわ。」

 シャノンは彼女のあるワードに引っかかった。
 
「羽!?」
「え、そこに艦長がいるの!?」

 シャノンの声に、ベラナはジェインウェイと勘違いして驚いた。
 ハリーは慌てつつ、どう説明して良いか言葉を選ぶ。

「あ、いや、その、例の。」
「え!?…あ、あぁ。そ、そういえばそんな話だったわね。えーと、シャノンさん…よね?」
「えぇ、そうよ。ベラナさん、初めまして。その…羽の付いたクジラの画像を、こちらへ送って貰えるかしら?」
「良いわ。どうぞ。」

 ベラナがフライヤーのモニターに画像を転送する。
 モニター上に映された絵を見て、シャノンは驚愕した。
 
「…エヴィデンス・01。」
「え?エヴィデンス?」

 ハリーは唐突に告げられた単語に首を傾げる。
 
「…エヴィデンス・01よ。知らないかしら?初の地球外生命体の証拠として、プラントに化石が残されているわ。」
「…どういうことよ、それ。化石って、億単位の昔のものってことよね。」

 通信の向こう側のベラナが不可解とでも言いたげな表情で話す。
 それに対し彼女は腕組みをし、右手を顎にあててしばし考えると、半ば自分に言い聞かせる様に言う。
 
「…そうかもしれないし、違うかもしれない。私達はまだ科学のほんの僅かな際に居る存在よ。でも、一つだけ言える事が有るわ。彼らは『居た』のよ。…その生死はともかくとしてね。」

 シャノンはその画像に見入っていた。

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【105】Voy in Seed 制作者REDCOW 11/12/19(月) 23:17
【106】Voy in Seed 1 制作者REDCOW 11/12/19(月) 23:17
【107】Voy in Seed 2 制作者REDCOW 11/12/19(月) 23:18
【108】Voy in Seed 3 制作者REDCOW 11/12/19(月) 23:19
【109】Voy in Seed 4 制作者REDCOW 11/12/23(金) 23:05
【110】Voy in Seed 5 制作者REDCOW 11/12/23(金) 23:06
【111】Voy in Seed 6 制作者REDCOW 11/12/23(金) 23:07
【112】Voy in Seed 7 制作者REDCOW 11/12/23(金) 23:18
【113】Voy in Seed 8 制作者REDCOW 11/12/26(月) 22:01
【114】Voy in Seed 9 制作者REDCOW 11/12/28(水) 18:22
【116】Voy in Seed 10 制作者REDCOW 12/1/2(月) 23:53
【117】Voy in Seed 11 制作者REDCOW 12/1/6(金) 20:14
【118】Voy in Seed 12 制作者REDCOW 12/1/8(日) 21:31
【119】Voy in Seed 13 制作者REDCOW 12/1/11(水) 23:41
【120】Voy in Seed 14 制作者REDCOW 12/1/15(日) 20:46
【121】Voy in Seed 15 制作者REDCOW 12/2/13(月) 17:15
【122】Voy in Seed 16 制作者REDCOW 12/2/25(土) 0:08
【123】Voy in Seed 17 制作者REDCOW 12/2/26(日) 23:59
【124】Voy in Seed 18 制作者REDCOW 12/3/3(土) 1:18
【126】Voy in Seed 19 制作者REDCOW 12/3/19(月) 20:08
【127】Voy in Seed 20 制作者REDCOW 12/3/22(木) 23:26
【125】VOY 資料 制作者REDCOW 12/3/11(日) 17:32 [添付]

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